2023・2・12 子育て自体が脳トレ
2023・2・12 子育て自体が脳トレ
息子が年長の時、想像を超えていく行動というか素行に頭を抱え、手に取った「男の子の脳を伸ばすのはどんな親？」という脳科学者の篠原菊紀先生の本があります。その中に、男女では明らかに脳の使い方が異なる事が科学的に証明されていて「困ったことは男の子の脳のせいにすれば良いんですよ。」との「罪を憎んで人を憎まず」的な励ましのメッセージが書かれていました。
そして、本の最後に、こんなアドバイスが。「親子一緒が脳を伸ばす」との項目の中に、子どもは、一人で学習しているときは、論理的な思考をつかさどる左側の脳の働きが活発になる。そこに親が加わって親子一緒に学習すると、左右の脳がどちらも活性化するそうです。子どもたちは、何かわからないことに直面すると脳活動が低下する、そのとき、親がちょっとヒントを出してあげたりすると、その子の脳は再び活発に活動し始めると。また、同時にその時、ヒントをだした親の脳も活性化するので、子育て自体が脳トレなんです、とありました。いずれにしも「子どものほうを向く」ことがとても大切とありました。
習い事においても、親御さんに関心を示していただく事で、より一層子供の能力が伸びることは間違いないと感じました。同時に、私自身、親の立場で、息子のやっていることに真摯に向き合う姿勢を見つめなおす機会ともなりました。