大阪市港区 築港教室

大阪市港区
築港教室

築港教室

曜日火・木
時間16:00・17:00
住所大阪市港区築港1丁目9/URポートサイド築港集会所

大阪のフロンティア、水辺の町のそろばん教室

教室の紹介
港区築港は地名こそ聞き慣れませんが、天保山や海遊館といえば関西で知らない方はいないエリアです。
築港の歴史は明治元年、大阪港の開港まで遡ります。当時の面影を今に伝える近代建築がちらほら建っていて、当時の物流は水運が主役であり、あらゆるモノと人、そして文化が海を渡って大阪港に集められていたことを物語ります。

そのようなエリアのため居住者は多くありませんが、築港小学校に通う子どもたちは元気にそろばん教室へやってきます。授業前には教室の前の広場で、子ども時分によくある、くだらないことで笑い合う風景を見せてくれます。

教室もこぢんまりとしていますが、10名程が集まると熱気ある学びの空間になります。元気な子どもたちは冗談を言いながらも先生の指導を受けて、そろばんを上達させていきます。

授業前、集まってくる子どもたち
教室前の広場は挨拶したり遊んだり、子どもたちのコミュニティーに大切な空間となっています。

講師の紹介
講師:甲斐先生

築港地区で生まれ育った甲斐先生は町の有名人。知らない人はほぼいません。それは地域に根を張り、町の子どもたちを見守ってきた甲斐先生の歴史です。

その人柄はおおらかで豪快。教室前の公園で子どもたちの悪ふざけが過ぎるときは笑顔で叱り飛ばし、たしなめています。子どもたちもそれを受け、「やっべ!」という顔をして行儀が良くなります。

授業が始まっても、大きな声で子どもたちそれぞれの課題を指示して、そろばんに向き合っていくよう促します。下町らしい賑やかさもありつつ、楽しい学びの時間を繰り広げて日々、子どもたちとともに暮らしています。

結果を急ぎ焦ると、指の使い方などの基本をおろそかにしてしまうことがよくあります。
一時的には効率良く思うのでしょうが、難易度が上がったときに問題に直面することがあります。そのため、悪い習慣は早めに修正し、基本的なフォームをしっかり身につけてもらうよう指導しています。

指導の紹介
小さな町なので子どもたちも皆お互いをよく知っているので、集まるとワイワイ賑やかになりがちです。度が過ぎて授業の妨げにならないよう、目配りして場をコントロールしていくよう心がけています。

進級スピードはそれぞれですが、どれだけ本気で向き合うかで変わってきます。大切なことは基本を守って正確さと早さを磨いていくことですので、楽しみながら集中力をあげて、上達していってくれることを願っています。

子どもたちはシールなど好きなので、雑貨屋などで可愛いシールなど見ては買い集め、上手くできたときはテキストに貼ってあげるなど、ささいなコミュニケーションを大事にしています。

子どもたちは進級が進んでいくにつれ、そろばんへの集中力が高まり、黙々と課題をこなしていきます。

生徒・保護者の声
オダシマトウヤくん
7才(小2)
お母さんに勧められてはじめました。自分でも計算が早くなりたかったのでやってみたいと思った。

そろばんを習ってからは計算が上達して、算数が得意になれそうな気がする。
教室は楽しく、もっと通いたいなと思います。

採点してもらう時はドキドキするけど、正解だったら嬉しい。と話すトウヤ君からは、そろばんを覚えようとする気持ちが凄く伝わってきます。